静岡ホビーショーで発表したリポセイバーを発売しました。
リポのSCVコネクタにさすだけで保管に最適な電圧に放電するデバイスです。
一般に、容量の50%と言われている3.85Vまで放電したらカットされます。
私の個人的な経験から、3.75V~4.05Vであれば保管には問題ないようですよ。
バッテリーを長持ちさせたかったら、飛ばしに行く前日には4.05Vまで充電して
飛行前に4.2Vまで充電するのが正解ですね。
で、このリポセイバー、小さい。
メーカー公表のスペックは
・ 対応リポ: 1~4セル
・ 寸法: 53x24x3mm
・ 重 量: 5g
・ 放電電流: 80mAx4
・ 放電停止電圧: 各セル 3.85V±.0.05V
これだ小さいと発熱が気になるところですが
抵抗がついているであろう場所以外は熱くくなりません。
4セルを放電中ピンポイントで60度を超える場所がありますが
全体としては熱くなりませんので、バッテリーに挿しっぱなしで問題ないでしょう
で実際の放電電流は、4.2Vで89mA、3.85Vで82mAのようです。
1セルずつ放電していますから
アダプタを作れば2セルパックを2個同時に放電したり
逆に2個つないで8セルを放電したり
2個パラレルにつなげば160mAで放電することも出来ますね。
もう少し高くても、早く放電できるものが欲しい気もします。
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