関西と言うか兵庫県の春の風物詩「いかなごのくぎ煮」
あまり聞いたことのない人もいるかもしれませんが、
お袋は、毎年この時期になると明石まで「いかなご」を買い出しに行って
5キロとか大量に炊いて、周りの人に配ってました。
ググると、
イカナゴ(玉筋魚、鮊子 Ammodytes personatus)は、スズキ目 ワニギス亜目イカナゴ科の魚類。様々な地方名があり、稚魚は東日本で「コウナゴ」[1]、西日本で「シンコ(新子)」。成長したものは北海道で「オオナゴ(大女子)」、東北で「メロウド(女郎人)」、西日本では「フルセ (古背)」、「カマスゴ(加末須古)」、「カナギ(金釘)」などと呼ばれる。
兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘・大阪湾)ではイカナゴはいかなごの釘煮という郷土料理で親しまれている。佃煮の一種で、水揚げされたイカナゴを平釜で醤油やみりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込む。この際、箸などでかき混ぜるとイカナゴが崩れ、団子状に固まってしまうため一切かき混ぜない。炊き上がったイカナゴは茶色く曲がっており、その姿が錆びた釘に見えることから「釘煮」と呼ばれるようになった。
家中、煮魚の匂いが充満して1週間は抜けないんですよね。
で、今年は妹がおふくろの一周忌にお供えすると言う事で作りました。
去年は、おふくろは退院していて、レシピを教えながら炊いたんですよ。
春は近いかなと、思いたいんですが、今朝の東大阪は1度。
地面が凍ってました。
この時期の私は、カタログ製作でてんてこ舞い。
カタログが出来ると春がやってきます。
春が待ち遠しいですね。
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