ラジコン飛行機を飛ばせるようになりたいと思う人は、今も昔も沢山いますよね。
ラジコン模型歴50年の私が考えるソロ飛行までの方法を書いていこうと思います。
製作から飛行までを行うつもりですから長丁場になります。
ビールネタが割り込むこともあると思いますが
しばらくお付き合いください。
まずは、機体選択。
多段上反角のついたラダーで操縦するモーターグライダーから始める事をお勧めします。
理由は、自立安定性が良く、調整がとれていれば操縦しなくても飛んでくれます。
多段上反角は安定性だけでなく、舵の反応がリニヤで操縦感覚をつかみやすいのも理由です。
1段上反角では、舵の反応が悪く、操縦の感覚がつかめません。
エルロン付きの機体の場合は、操縦がラダーに比べて複雑になります。
イニシャルコストを考えればバルサキットから組み立てていく方が安いように思いますが
初めての人が、完璧に組み立てることは不可能に近いですね。
と言うことで、完成機をお勧めするのですが、一般に完成機として売られているものは
半完成(ARF)※1と呼ばれるものです。
完全に完成してしまうと、巨大な箱になってしまい
運送や流通に問題があり、高価になってしまいますね。
※1 Almost Ready to Flyの略。ほぼ飛ばせる状態とでも訳したら良いのかな。
と言うことで、私の一押しは「PILOTシークアーサーDX」(11299)です。
もう少し安い「シトロン」も存在しますが、胴体が小さ過ぎて、フタバ製の廉価プロポにセットされてる
受信機を搭載できません。(JRでは小型受信機のセットが存在していましたが、、、、)
また、シークアーサーは機体の設計が新しい分、飛行性能が良く操縦も素直です。
で、キット内容は
この写真は、ベーシックですね。
ここまで完成しているんですよ。
明日から、組み立てていく事にしますが、
100%説明書通りではなく、個人的に改造?も入ってます。
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