専用と言いながら、専用じゃなかったトレーですが
問題が2つ。3つかな。
まず、剛性が足りません。
ぐにゃぐにゃ。
3mm厚のアクリル板をレーザーカットしただけで
アルミとステンレス部品のねじ止め4か所では
捻じれが止まりません。
と言うことで、カーボン角パイプを瞬間で数本接着。
剛性はかなりアップしました。
お腹に当たる部分には、アクリル板の壁を追加して終了。
これで、トレーをつかんで送信機を持ち上げられます。
次に、見つかったのが送信機がトレイの中で動く。
トレーを首からぶら下げたまま下向くと
送信機が10mmほど前に移動します。
これはトレーの剛性アップでかなりましになりますが
なくなりません。
と言うことで、送信機の裏にデッパリを接着。
これで、きっちりハマって動きません。
でもね、もっと根本的な問題は
送信機が傷だらけになるのよ。
アクリルとABSでは、アクリルの方が強いでしょ。
表面が梨地処理だから無茶苦茶目立つのよ。
超高級プロポとしては悲しい。
アクリルの角をやすりで落とせばましになるけど
時すでに遅し。
ヨーロッパでこのトレーが販売されてないのは
このあたりが理由なのかな。
FX-22の専用オンボードトレー
これは、どんな感じなんかな?
おそらく、良くなかったから変わったんやろうけど
ちょっと興味ありますね。
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