おなじみのVIPアイロンです。
電子温度制御で、設定温度のプラスマイナス1度で温度をキープします。
サーモスタット式のE-アイロンに比べて高価ですが、
プラスマイナス10度以上でしか温度制御できないE-アイロンより
フイルム貼りが楽に行えます。
今回のタイプFの目玉は、3点。
ソール部分がE-アイロンと同様にフラットになりました。
個人的にはアールの付いたタイプRの方が好みなんですが
フラットソールを好まれる方も多いんですよね。
次は、重心位置。
重心位置が手前になっていますので、軽く感じます。
実際、長時間の使用では、疲れがだいぶ違います。
もう一点は、ウッドスリーブの追加。
ハンドルとソールの間にウッドスリーブを追加しました。
細かい作業をするときにスリーブを持つことで便利になりました。
また、親指と人差し指でスリーブ部分を挟めば、
ソール部分の回転が簡単に行え首尾翼の前縁などの処理にも便利です。
生産は品質の安定している台湾で引き続き行われますが、
日本企画商品ならではの使い勝手を感じていただけると思います。
PS
最終的に名前はタイプFで落ち着いたのですが、伊東の名前を貰って
匠のエンブレムがついています。
時々、彼を思い出してやってください。
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